5. 『構造と力 記号論を超えて』(著:浅田彰、出版:勁草書房) [その他]

必要に駆られて読んだのですが、読み通すのに何度も眠りそうになってしまいました。私にとってはハードルが高すぎたようです。例えば、こんな文章が出てきます。

「応用科学としてメトニミックな手段性の連鎖に組み込まれた知が、自己目的化し意味もなく肥大する一方、自己目的的な純粋科学であったはずのものが、メタフォリックな対応によって社会の秩序を支える役割を果たすようになる。一方は「部分的社会工学」の名のもとに断片化・無意味化を余儀なくされ、他方は本来全体たりえぬものを全体と信じ、そのヴィジョンをマンダラの如く崇拝することで近代社会の宗教と化す。こうして、あなたはいつの間にか、あの不毛な二者択一の問題へと回付されているのを見出す。そして、ここでもまた、二者択一そのものを疑うより他に道はない。断片と化すことを拒否しつつ、しかも、虚構のマンダラを切り裂くこと。」

習ったこともない外国語の本を読んでいるようで、ほとんど理解できませんでした(汗)。
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